物語 story

だいたいの話や!

​(おおまかな物語の紹介です!)

 昔むかし、この世に人間たちが現れ、はるか前…
 天帝の命を受けた雄龍雌龍之神は、種子島を創り、万物の生命を育みました…

 しかし、人間たちの持つ邪悪な心が、この島を暗黒の暗闇へと陥れ始めたのです…
 これは、故郷の島を愛する閃士たちの物語です。

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●「離島閃隊タネガシマン」誕生前夜●

 種子島の大地を創った雄龍、その種子島の大地に生命を育んだ雌龍。
 この夫婦の龍神(雄龍雌龍之神)は、「地上界に生命を育みなさい。」
という

(天上界を司る)天帝の命によって地上界に遣わされた。

【なぜ、天帝は地上界に生命を育ませようとしたのか…?】

 

 * * *

 

 雄龍雌龍之神によって、種子島は豊かな緑に囲まれ、生き物たちがその生命を謳歌し、「種子島

は地上の楽園」と呼ばれるようになった。

 しかし、雄龍雌龍之神によって誕生し、その生命を育んでもらったはずの人間たちだけが、その

邪悪な心によって、互いに妬み合い憎しみ合い、そして我が物顔で他の生き物たちを制圧し、自ら

が種子島の支配者であるかのように振る舞うようになった。

【なぜ、人間たちだけが邪悪な心を持ってしまったのか…?】

 

 * * *

 

 この地上界での人間たちの邪悪な振る舞いに怒った天帝は、人間たちを「失敗作」と断じた。
 そして、雄龍雌龍之神に人間たちの消滅を命じた。

 しかし雄龍雌龍之神は、何と! 天帝の命に背き、人間たちの存命を懇願した。

 

 * * *

 

 「ならば!」と、さらに怒りが収まらなくなった天帝は、自らの閃光で人間たちを消滅させよう

とした。
 この天帝の閃光は人間たちに向けて放たれたものだが、当然種子島そのものを滅ぼすほどの力を

持っていた。

 しかし、その時!
 何と、雄龍雌龍之神は…
 雄龍&雌龍の夫婦龍神は、人間たちの盾となって天帝の閃光をその全身で受け止めてしまった

のだ。

 

 * * *

 

 人間たちは、互いに邪悪な争いに暮れながらも、はるか上空で大きな閃光が光ったことに驚きは

したが…
 しばらくすると、再び邪悪な争いに戻った。

 すると、天帝の閃光を浴びた雄龍&雌龍の2体は巨岩となって、(中種子町)星原・浜津脇の海岸

に落下したのだった。

【なぜ、雄龍雌龍之神は人間たちの盾となり、巨岩となってしまったのか…?】

 

 * * *

 

 邪悪な心にまみれた人間たちの中にも、もの言わぬ良識ある人間たちもいた。

 後に「シマモリの一族」と呼ばれるその者たちは、この夫婦の龍神

(雄龍雌龍之神)自らが犠牲になって種子島を、種子島の人間たちを

守ってくれたことを知り、後に「雄龍雌龍の岩」と呼ばれる2体の巨岩

を敬い、奉っていったのだった。

 

 * * *

 

 しかし、それからどれくらいの時が経ったのだろうか?
 1999年夏、突如、ジャアスロウ帝国が種子島征服作戦を開始したのだ。

【ジャアスロウ帝国は、どのようにして生まれたのか…?】

 

 * * *

 だが、その時!
 種子島の(北部)西之表地域、(中部)中種子地域、(南部)南種子地域から、光に包まれた3人

の閃士が現れ、ジャアスロウ帝国の怪人たちを退けたのだった。

 後に「離島閃隊タネガシマン」と呼ばれるこの3人の閃士は、天帝の閃光を受け巨岩になりつつも、雄龍雌龍之神が残した3つの形見が蘇った姿だった。

 雄龍雌龍之神は、自らに代わって種子島を愛する閃士を遣わしたのだった。

【離島閃隊タネガシマンは、種子島をこれからも愛し続けていくことができるのか…?】

 

 * * *

 

※この物語は、実際に種子島に伝わる「種子島を創った夫婦の龍神

 (雄龍&雌龍)伝説」に基づき創作している。

 

​※雄龍雌龍の岩伝説には、別説(達五郎と達江の夫婦伝説)もある。​