紹介 introduce
この離島閃隊タネガシマンちゅうわ、何じゃとかいこら?
(この離島閃隊タネガシマンとは、何なのか?)
1.誕 生
マスクプレイ・アクション創作劇「離島戦隊タネガシマン」は、1999年(平成11年)に種子島アクションクラブ(TAC)によって生まれた。
TACは「種子島でもっと楽しく遊べないか?」と、1995年(平成7年)に中種子町連合青年団内でアクション演技や格闘技を趣向する青年団員数名が中心となって発足させた。その後、「アクション」には「行動する」という意味を持たせた。
TACは1995年(平成7年)に開始された中種子町連合青年団主催「なかたね ちびっこふぇあ」を始めとする各種イベント活動から着想を得、アクション演技・台本制作・造型・音響・美術など青年団活動で培った各種専門技術を統合して、「離島戦隊タネガシマン」は誕生した。
2.改 称
(平成27年)第30回国民文化祭 in なかたね」を機に、冠名を「離島戦隊」から「離島閃隊」(「戦う」から「閃く」)に改称し、さらに兵士ジャバッチェに指摘され「閃」は「しぇん」と呼ぶようになった。
改称の理由は、以下のとおり。
①「公演ごとに毎回新作する台本・演出のアイデア」を閃きたい。
②種子島のみんなにも「種子島での暮らしを楽しめるためのアイデア」を閃いてほしい。
3.設 定
登場するキャラクターや設定・物語等は、種子島の環境や風土、言い伝え(伝説・昔話)等からモチーフ(題材)を得ているが、主人公であるタネガシマンの3人は種子島の3つの地域(西之表、中種子、南種子)の出身としている。
これは、種子島が抱える課題等を悪役の「ジャアスロウ帝国」が増幅・追及し、それらの課題等を「3人のタネガシマンが協力して、ジャアスロウ帝国を退治する」ことで、「種子島の3つの地域が協力して、種子島が抱える課題等に対処し、対策を講じていく」ことを表現している。
ただし、「離島閃隊タネガシマン」は行政管理ではないため、3人のタネガシマンの出身地はそれぞれ西之表地域、中種子地域、南種子地域とさせていただいている。
なお、「タネガシマン」とは1個人の名称ではなく、3人の総称としている。
また、タネガシマンの3人を始め、花の精ふようや緑の閃光マゲジマン、シマモリのじいさんら、タネガシマンの仲間たちを総称して「離島閃隊」としている。(「登場」ページ参照)
4.構 成
当初は、一般的な子ども・ファミリー向けヒーロー公演だったが、次第に結婚披露宴や成人式、同窓会、各種団体、行政等のPR活動など、大人向け公演・活動にも参加させていただくようになった。
そこで、以下により参加させていただくイベント・活動ごとに、毎回新作台本を制作するようになった。
①毎回同じ台本では、出演者側(TAC)のモチベーションが上がらない。
②参加させていただくイベント・PR活動の趣旨・テーマに沿った台本・演出を構成することにより、お客様・対象者をより効果的に楽しませることができるのではないか?
③参加させていただくイベント・PR活動の趣旨・テーマに沿った台本・演出を制作することで、何より同じ種子島に暮らす出演者側(TAC)もその課題や趣旨・テーマ、PR内容を学ぶことができる。
また、公演形式により、以下の公演シリーズを構成している。
1.離島閃隊シリーズ(一般的なタネガシマン公演)
「本編」シリーズ:連続物語のように公演間の物語に統一性・整合性を持たせたもので「龍之宝珠」がキーワード
…とは言っても、結構行き当たりばったりのご都合主義でもあるが…(汗)
「外伝」シリーズ:その公演のみの単独物語
2.緑の閃光シリーズ(単体ヒーロー「緑の閃光マゲジマン」が主人公)
3.演芸兵士シリーズ(完全に大人向け公演で「兵士ジャバッチェ」が主人公)
4.地域介護士シリーズ(「熊毛地区介護PRビデオ」など「地域介護士ケア☆スターくまげ」が主人公)
本 編
外 伝
さらに公演形式は、おおむね以下にタイプ分けされてきた。
(1)子ども・ファミリー向けタイプ
(2)大人向けタイプ
(3)研修会タイプ
(4)式典タイプ
5.種子島観光大使
平成23年度(2011年度)から種子島観光大使を拝命している。
大変名誉なことではあるが…
「種子島に在住しているタネガシマンが島外に向けて観光PR」という難しい課題を与えられてもいる…(汗)
観光PR名刺
初 代
(表)
(裏)
2 代 目
(表)
(裏)
3 代 目
(表)
(裏)