ジャアスロウ皇帝
人間たちが持つ邪悪な心から生まれたようだが、その実体を見た者はおらず、謎の存在。
全てを問答無用の暴力で解決しようとすることから種子弁(種子島の方言)で「殴る、いじめる、やっつける」の意の「ジャアスロウ」と呼ばれている。
かつて、白いタネガシマンを滅ぼしたらしい。
龍之宝珠
参謀長官ナグレモン
作戦隊長ブラックふよう
誰が、どこから、どのようにして作り出したものかは不明。
また、経緯は不明だが、現在はジャアスロウ帝国が所有している。
龍之宝珠の魔力とジャアスロウの呪文で、ジャアスロウ怪人を何度でも蘇らせることができる。
ジャアスロウ皇帝の名代として派遣
されたことが分かっているだけで、
他は一切不明。
二刀流「天空魔剣」を使う。
花の精ふようが戦いに固執するあまり
龍之宝珠の魔力で分離された悪の姿。
しかし、少しだけ花の精ふようの心が
残っている様子も伺える。
汚染怪人ダイオキン
ジャアスロウ帝国第1の怪人。
猛毒ダイオキシンで、種子島を汚染し
ようとする。
猛毒ダイオキシンは人々から「自然を愛する心」を奪う力を持ち、ダイオ・ガンから発射される。
吸込怪人スワブリン
「島を愛する心」(愛・島・心)を
スワブる力を持つ。
そして、スワブった愛島心エネルギー
をバキューム・ボンバーでバキューム
弾を発射できる。
※「スワブル」は、種子弁で「なめる、
吸い取る」の意。
害草怪人ホトクリン
ジャアスロウ帝国第3の怪人。
とても強い雑草「ホトクリ」から生まれ、手にした「害草槍」で農業を始めとする
種子島の産業を破壊しようとする。
兵士ジャバッチェA
元は人間のサラリーマンだったが、
ワガママな人間だったため社会に嫌気がさし、そこをジャアスロウにつけ
込まれ、龍之宝珠の魔力で「ワガママな心」を増幅させられた。
流ちょうな種子弁を話す。
武器:ジャ鎌(かま)
※「A」は「Achako(アチャコ)」
の略で「言動が不充分な人」の意。
兵士ジャバッチェB
兵士ジャバッチェAと同じ経緯で、ジャアスロウ入りした。
ジャアスロウ皇帝や他の幹部たちよりも、兵士ジャバッチェAを尊敬している。
ジャAを「アイジョウ」と呼ぶ。
同じく流ちょうな種子弁を話す。
武器:ジャ鎌(かま)
※「B」は「Bokkee(ボッケー)」の略
で、「愚かな振る舞いをする人」の意。
兵士ジャバッチェC
もともと種子島の人間で関西方面に就職したが、Uターン。
種子弁:普通語=2:8くらい。
ジャA&Bを「兄ィ(ニィ)」と呼ぶ。
武器:ジャ鍬(くわ)
※「C」は「Chassy(チャッシー)」
の略で「物事の道理が分からない軽い
人」の意。
まだ人間だった頃の兵士ジャバッチェAの姿。(名前:太兵衛)
まだ人間だった頃の兵士ジャバッチェBの姿。(名前:次助)
※「ジャバッチェ」は、種子弁で「が、しかし」の意で、転じて「自分のことしか考えないワガママな心」を意味する。
兵士ジャバッチェD
関西人だがジャCと知り合い、種子島
にIターン。
ジャCの影響で種子弁にも少し慣れて、種子弁:普通語=2:8くらい。
ジャA&Bを「アニキ」と呼ぶ。
武器:ジャ鍬(くわ)
※「D」は「Dekezou(デケゾー)」
の略で「何事も人並みはできず愚かな
ことばかりする人」の意。
兵士ジャバッチェE
兵士ジャバッチェFとともに、1999年に
登場した兵士ジャバッチェA&Bの
オッカケで、ジャA&Bに憧れたまま
大人になり、ジャアスロウ入りした。
ジャA~Dを「アイジョウ」と呼ぶ。
もともと種子島で生まれ育ったので、
流ちょうな種子弁を話す。
武器:ジャ鋸(のこ)
※「E」は「Eekagen(エェカゲン)」
の略で「いい加減で中途半端な人」の意。
兵士ジャバッチェF
ジャアスロウ入りした経緯は、兵士
ジャバッチェFと同じで、ともに4
Hクラブ(農業青年団体)に加入
している。
時たま、自立できないことがある。
武器:ジャ鋸(のこ)
※「F」は「Foytou(ホイトー)」
の略で「騒いで散らかして片付け
ない人」の意。
女兵士ジャバ子
花の精ふようの「ワガママな心」を龍之宝珠の魔力で増幅され、分離した姿。
流ちょうな種子弁を話す。
得意技は「牛のキン出し」で、ジャ・
フォークを自由自在に使いこなす。
自称:兵士ジャバッチェ軍団のリーダー
花の精ふようから分離したばかりの女兵士ジャバ子の初期の姿。